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ランサムウェア

2016年03月03日

 3月2日に開催した「ZDNet Japan×TechRepublic Japan バックアップセミナー 東日本大震災から5年、改めて見つめなおすデータ保護」で、講師の方々が共通してあげたキーワードのひとつが「ランサムウェア」でした。

 CNET Japan、ZDNet Japanにもこれまで警告記事http://japan.cnet.com/news/service/35069259/が多数掲載されていて、ご存知の方が多いと思います。マルウェアの一種で、感染するとパソコンをロックされたり、ファイルを暗号化されたりしてしまい、再びアクセスできるようにするために、いわば「身代金」を要求される犯罪に使われます。

 特別講演をしていただいた、HASHコンサルティング株式会社の徳丸浩代表取締役社長は、事業継続のためのランサムウェア対策としてオフラインのデータバックアップが有効だと説明されていました。「身代金」を払ったからといって、データが元に戻る保証はないからです。

 他の講演者のみなさまも企業、官公庁にとってデータバックアップの重要性が増していることを強調されました。

 基調講演で、株式会社ブレイバーの阿部勇人代表取締役が、5年前の東日本大震災で水につかり泥まみれになったストレージやディスクの生々しい写真を何枚も紹介してくださいました。

 東北で、企業、官公庁、医療機関の重要なデータ復旧に取り組まれた阿部氏のお話しに、当時、私も事業継続対策の全面的な見直しに追われたことを思い出しました。

 さらにランサムウェアのような犯罪の登場で、災害対策だけではなく、さまざまな面で、データバックアップの重要性が高まっていることを強く認識させられました。有意義なセミナーでした。 (相楽)

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