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ビジネスコミュニケーション

2016年08月05日

 ピーッ、ピーッと、ズボンのベルトにさげたポケベルが、けたたまくし鳴りだし、あわてて公衆電話を探す――30年以上前、駆け出しの新聞記者として取材に走り回っていたころの日常風景です。

 8月3日に開催したセミナー「CNET Japan Conference2016 進化するビジネスコミュニケーションツール 成功と失敗をわける極意」の講演を聞いていて、セミナーの本筋とは、まったく関係ありませんが、あの頃のポケベルは、ビジネスコミュニケーションの原始的なツールのひとつだったのかなと、ふと思いました。

 閑話休題。ビジネスメールの洪水状態の中で、用件を手軽に素早く伝えるため、LINEやフェースブックのメッセージ機能を使うという人が増えています。弊社社内でもまったく同様の状況です。

 一方、一般的なSNSでビジネス情報や社内連絡をやりとりすることについては、情報漏えいのリスクもありますし、個人アカウントを使うことに抵抗感を持つ人もいます。

 「このまま、社員それぞれがSNSでコミュニケーションしていても大丈夫かな」。今回のセミナーには、そんな問題意識を抱えておられそうな方々に大勢参加いただきました。私も同じ悩みを持つ者の一人として講演を聞きました。

 記者の取材でもビジネスコミニュケーションでもやはり「対面」が基本中の基本です。「対面」の時間をしっかり生み出すために、実務的な連絡は、素早く簡単に済ませてしまうことができるツールを活用するというのがポイントなのだと思います。

 締めくくりのパネルディスカッションでの、メールを使ってすべき業務、SNSのチャット機能などですませてしまうべき業務の切り分けが必要という議論も参考になりました。

 課題を抱える当事者として、多くの示唆を得ることができ、個人的にも有意義なセミナーでした。 (相楽)

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