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現場の実例の説得力

2017年09月07日

 突然、秋になってしまったような涼しさだった8月31日、ZDNet Japan × TechRepublic Japan「セキュリティセミナー 最大のリスクは管理体制!」を開催しました。

 今回のセミナーでは、セキュリティ対策の教訓になる、現場で実際に起きた事例紹介をたっぷりと伺うことができました。

 数多くの企業の情報セキュリティ対策のコンサルタントをされてきた、日本セキュリティ・マネジメント学会(JSSM)理事の萩原栄幸氏は、情報漏えい被害があっても気づかない事例が少なくないことを指摘されました。

 韓国に本社があるペンタセキュリティシステムズ株式会社の陳貞喜・日本法人代表取締役社長からも、韓国のホテル予約サイトで起きた個人情報漏えいが、被害がかなり広がってからようやく発覚した事例の紹介がありました。

 現場で起きた実例に基づく警告は、やはり説得力があります。

 情報漏えい被害が出ているのを見落としたまま、時間がたてばたつほど企業のダメージは深刻化します。

 企業のセキュリティ担当者にとっては、秋の陽気のせいではなく、背筋が寒くなるような事例も少なくなかったと思います。

 ITツールのセキュリティ機能は強化されていますが、その管理体制や実態把握に「穴」がないかどうか、あらためて点検し直す必要があると思いました。 (相楽)

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