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ドリーム

2017年10月24日

 米国初の有人宇宙船による地球周回飛行を陰で支えた黒人女性の軌道計算係やエンジニアの苦闘と活躍を描いた映画「ドリーム」を見ました。

 1950年代から60年代の米国の有色人種差別、それに対する公民権運動も背景に描かれ、見終わった後、清々しさが残る作品です。

 劇中、宇宙飛行船の軌道計算のために搬入しようとしたIBMのメインフレーム・コンピューターが大きすぎ、部屋の入口のドアを壊すように指示する場面には笑ってしまいました。実際にあったエピソードなのでしょうね。

 人間の手による計算からコンピューターへ。計算係のリーダーの女性は、プログラミングを独学して、しっかりポジションをつかんでいきます。テクノロジー発展史の一コマとして見てもたいへん面白い映画でした。 (相楽)

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