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古民家風

2014年06月23日

AIのある神田神保町は、世界有数の古書店街。
文化の香り高い街といえる。
私はこの街に3年も勤務しているのだから、文化の香りが漂う人間になっていたとしても
全然おかしくない。

神保町はカレーの街、としても有名だ。
欧風、インド・ネパール風、タイ風、ガッツリ系、そば屋系、チェーン店系……。
個人的には、大阪発のインデアンカレーがあれば、もっとうれしい。

さらに、美味しい中華料理の店。
秋になると、街に上海蟹のポスターが目立つようになる。
「おっ、そろそろ上海蟹の季節だな」などと言いながら、餃子ライスを注文する。

最近の神保町のトレンドは「古民家風」。
古い民家の外観を備え、中はお座敷。そこで、フレンチや肉料理を食べさせてくれる
レストランが増えている。

気軽にワインなんか飲めちゃって、雰囲気はいいのだが少し困ったことがある。
お座敷の多くが2階あるいは3階にあること。
「古民家風」は、木製の階段が狭くて急なのだ。
「酔っ払った後、この階段を下りるのは大変だなあ。よし、飲み過ぎないようにしよう」
な~んて心に刻んだはずなのに、帰るころには必ずヘロヘロになっている。
気が付いたら既に階段を下りていたりもする。
あ~、よく転落しなかったと……。

「神保町」は本の街として知られているが、それだけではない。
カレーの街、東京の中華街、古民家風レストラン……
さまざまな側面から街のブランド価値を積み重ねている。
さらに老舗喫茶店のナポリタン、実力派ラーメン店も加わって、価値観が重層的に複雑に絡んでいる。
こういう街は強いし、しぶとい。
これからも発展するでしょう。見習いたいと思います。

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6月26日の株主総会をもって、AIの代表取締役社長を退任します。
「社長風月」も終了します。
これからもAIを応援していただければと思っております。
ありがとうございました。

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