マイクロ・ファイナンスとブロックチェーン
2016年03月30日
「FinTechとブロックチェーンがつくる2020年のニューノーマル」というセミナーを3月29日に開催しました。参加者数を限定して、講演者と参加者がFace to Faceでテーマについて考えるようなスタイルを試みました。
講演者の方々から、FinTechの現状と課題について多角的な解説をうかがいました。
朝日新聞社国際報道部の織田一記者のお話が印象的でした。ミャンマーの貧しい女性たちの事業を支えるマイクロ・ファイナンスの取材をきっかけに、仮想通貨の基盤となるブロックチェーンの技術について取材を進めることになったということです。経緯が面白いですね。
織田記者は、金融分野の取材を長く続けられているだけに、ブロックチェーンに対する世界各国の取り組みの現状や課題についての解説もたいへんわかりやすかったです。
セミナー後のネットワーキングパーティーでは、講演者と参加者が和やかに懇談されていました。
今後もテーマを選んで、講演者と参加者が自由に意見交換できるようなセミナーの開催を試みていきたいと思います。 (相楽)