SL大樹
2017年10月06日
9月の休日に、東武鬼怒川線で8月から復活運転が始まった「SL大樹」に乗りました。
幼いころ、東北の父の実家に向かう車中で、長いトンネルが近づくと、煙が入らぬように窓を閉めた記憶がある世代ですが、愛知県の「明治村」の園内を走るSLに乗ったことを除けば、本格的に運行されているSLに乗るのは何年ぶりなのか、わかりません。
力強い蒸気の音、汽笛の音に心が弾みました。石炭の煙のかすかな臭いもいいですね。「乗り鉄」、「音鉄」に「嗅ぎ鉄」まで堪能しました。鬼怒川温泉駅では、転車台での方向転換を間近で見学しました。
とくに印象深かったことは、沿線の住民の方々が盛んに手を振ってくださることでした。ちょっと感動しました。SL復活は、地元の方々からも歓迎されているようです。 (相楽)