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情シスあるある

2017年11月28日

 11月22日に、ZDNet Japan × TechRepublic Japan セキュリティセミナー「企業が明言しない『セキュリティの泣き所』! 構築後の『運用』こそ、現状最大のリスク」を開催しました。

 企業のセキュリティ対策は厳重にすればするほど、コストがかかるし、エンドユーザーにとっては面倒な作業が増えます。

 S&Jの三輪信雄代表取締役社長、セミナー協賛社からは、F5ネットワークスジャパンの臼澤嘉之氏、ヴイエムウェアの藤田平氏にご登壇いただき、「必要にして不可欠」なセキュリティ対策のために、「何を守るか」を見定めることの重要性と、それを実現するための実践的な取り組み方についてなどを講演していただきました。

 ヤマハ発動機で20年にわたってサイトのセキュリティ対策に取り組んでこられたラックの原子拓氏の特別講演は、現場でたいへんなご苦労を数々、経験されているだけに、説得力のあるお話でした。

 「グループの子会社は、サイトの構築・運営を広告代理店に丸投げ。情報セキュリティのガイドラインを作成して配っても、子会社の社長の手元で止まってしまい、現場にまったく浸透しない」といった苦労話に、セミナーに参加された情報システム部門の方々の中には、「わが社も同じだ」とうなずかれた方が少なくなかったのではないでしょうか。

 体験に裏付けられた説得力ある情報を共有できる、有意義なセミナーを今後も重ねていきたいと思います。 (相楽)

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